【フィンランド】日帰りエストニア
【どこも開いていない日曜の朝】
ロヴァニエミから寝台特急でヘルシンキへ戻ってきました。
この日は日帰りでエストニアへ行く予定。
まだ朝7時で予約したエストニア行きフェリーの出発まで4時間あるし、日曜でお店はどこも開いていない。
さてさてどうしようか。
そんなわけで考えた結果、市バス(24番)で『セウラサーリ野外博物館』へ行ってきました。冬季は開いていないそうなのですが、公園内は無料で自由に歩くことができます。
森の中を歩いて行くと、映画のセットのような風景が広がっていました。なんだか、いい雰囲気。
周りをぐるっと囲む湾は天然のアイスリンクのように見事に凍っていました。プチ流氷。
フィンランドの森を満喫できます。どこの施設も閉まっていて行くところがない、、、という方におススメですが、どこの施設も開いていても私はぜひ行きたいなぁ~と思う場所でした。
【豪華フェリーでエストニア】
セウラサーリからバスで中央駅まで戻り、港行きのトラムを待っていると、フィンランド人のおじさんが『エストニアに行くの?』と声をかけてきました。
そう、この時間にこの場所でトラムを待っている人はみんなエストニアに行く人たちのよう。
フィンランドは物価がとても高いため、物価の安いエストニアまでお酒などを爆買いしに行く人が多いのだそうで、このおじさんも買出しに行くとのこと。そんな気さくなヘンリーという名のおじさんに色々教えてもらいながらエストニアのタリンへ!
私が予約したのは、VIKING LINEというフェリーで、往復なんと19ユーロ!(HPから直接予約できます)やすっ!
エストニアもユーロ圏なので、フィンランドからの出国や入国手続きは全くなし!これはラクチン~。(パスポートは必要です)
本当に19ユーロで乗れるのかと疑問に思うほどバカでかいフェリーで、乗ること2時間半、エストニアのタリンに到着!
タリンのオールドタウンは世界遺産に指定されており、古い街並みはまるでタイムスリップしたかのよう。
が、実は出発までは2時間半しかありません。腹が減ったからハンバーガーを食うというヘンリーおじさんとお別れし、ものすごく駆け足で観光スタート!
様々な国に占領されてきたエストニアですが、ロシアから独立したのは1991年。そのためロシアの色合いが強いようです。
正直、日帰りで行けるなら行ってみよっかな~と軽い気持ちで行ったのだけど、行ってみたらすごく良かった!大正解!
時間がなくてゆっくりショッピングやカフェに立ち寄ることはできなかったけど、ヘルシンキに行かれるのであれば、タリンに立寄ることもプランにいれてみてはいかがでしょうか~?
帰りのフェリー内は、お酒を爆買いした上、ベロンベロンになったフィンランド人が多数。
フィンランド人でも酔いつぶれるのね。
次は最終日。最後のヘルシンキ観光です。
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